映画「ラプラスの魔女」ミステリーとしては消化不良。SFならアリ?櫻井翔のキャラ立ち不足と広瀬すずの無駄遣いが残念な形に。

東野圭吾はキホン好きなんです。広瀬すずも出演で楽しみなんです。がしかし、三池崇史監督とは相性が悪いというか、個人的に合わないことが多いんですよね…ということで、若干の不安を抱えながら「ラプラスの魔女」を観てきましたよ!

感想

ミステリーとしては消化不良。SFならアリ?櫻井翔のキャラ立ち不足と広瀬すずの無駄遣いが残念な形に。

うーん。やっぱり期待値を上げすぎたのか…三池崇史監督は鬼門なのか…ミステリーとしては消化不良、説明不足が目立ってしまいました。殺人の種明かしも、結局ぼやけたまま。

それにしても、櫻井翔演じる大学教授のキャラ立ち不足が顕著でしたね。最初から最後まで、必然性が足りないというか、地球化学の専門家というポジションを活かせないまま物語が進んでしまった印象が強い。あれだったら、キャラ立ちという意味では、志田未来演じる助手が、イヤイヤ調査に行き、訳わかんないとかブツクサ言いながら…とかの方がまだ良かったような気さえします。

やっぱり、ガリレオの湯川教授のキャラ立ちが上手くいきすぎていたのかも。

広瀬すずも、終始無駄遣い感が気になってしまいました。いいところで出てくるんだけれども、ストーリーに上手く絡めてないというか、広瀬すずパワーだけで押してる感じ。凄く悪く言うと、ウロウロしてるだけ(笑)いかんせん画面に映ると華があるので、それだけで画になってしまうのがあだに。

逆に豊川悦司と高嶋政伸の二人は、振り切ってる演技で良かったですね。ベテランなんで、どんな役でも受けますよ。ちゃんとやり切りますってのが凄く伝わってきて。特に豊川悦司の若かりし頃の写真はホンモノですよね?あれ。美少年すぎる。

ミステリーではなく、SFならアリ。

予告編